Cases

人事企画部 人材開発室
能力開発チーム
高須 加奈子 様
東京海上日動火災保険株式会社様
英語学習への“第一歩”を後押しする対面型集中ワークショップ
実施の背景
グローバル人材の育成に向けた英語学習の動機づけ
実施内容
・対象者:英語に対して苦手意識を持つ全国のユニットリーダー 約130名(2クラスに分けて実施)
・実施形式:集合型・対面形式の集中ワークショップ(4時間/回)
実施後の効果
・英語への心理的ハードルの低下:研修前は英語で話すことに抵抗があった参加者が、研修後は「もっと話したい」と感じるようになり、英語に対する自信と前向きな姿勢の醸成につながった。英語に対する自信と前向きな姿勢の醸成につながった。
・継続的な英語学習への意欲向上:自分の生活スタイルに合った「マイクロハビット(小さな習慣)」を設計し、無理なく学習を継続する習慣が身についた。
・内発的な動機づけによる行動変容:受講後のアンケートでは有益性を評価する声が多く、英語学習を日常生活に取り入れようとする行動が見られた。
・講師による高いモチベーション支援:講師の全肯定の姿勢と明るい雰囲気が安心感を生み、参加者の挑戦意欲を高める要因となった。
研修を実施された背景・課題について
近年、翻訳技術や生成AIの進化が進み、英語の必要性を疑問視する声も一部で上がっています。しかしながら、当社では「グローバル企業として、英語から逃れることはできない。むしろ、英語を通じて信頼関係を築いてほしい」という想いのもと、英語力の向上を重要な学びの一つとして位置づけています。
当社グループ全体で見ても、海外の純利益が国内を大きく上回る中、今後はより一層「グループ一体経営」が加速していく見込みです。これを支える次世代リーダー層、すなわち“ユニットリーダー”と呼ばれるマネージャー手前の層に対して、英語学習のきっかけを提供したいという思いから本ワークショップの企画を始めました。

研修の目的・ゴール
本ワークショップは、3日間のリーダーシップ研修の最終日に位置づけられた4時間の集中セッションとして実施されました。限られた時間で「英語が話せるようになる」ことを目的とするのではなく、「なぜ英語が必要なのか」を改めて自分ごと化し、自律的な英語学習を継続できるマインドと方法論を身につけることが最大のゴールです。
具体的には、外国語を効率的に学ぶコツや、英語を話す際の心理的ハードルの低減、スピーキングテクニック、そして自分に合った「マイクロハビット(小さな習慣)」の設計などを通して、受講後の行動変容につながる内容としました。
フェニックスコンサルティングのプログラムを選んだ理由

実際に、英語に課題を抱えていた社員が、御社の研修を経て、ポジティブなマインドを持って海外駐在へと羽ばたいていく姿を何人も見てきました。
今回も、当社のグループ戦略と研修目的をしっかりと理解したうえで、内容を柔軟に設計していただいた点を評価して、過去からのつながりと実績からも、御社のワークショップを採用しました。
研修の成果や変化・効果
募集開始当初、英語への抵抗感から参加者が集まるか不安もありましたが、最終的に100名以上のユニットリーダーが自ら手を挙げて参加、高いモチベーションをもって研修に臨む姿が印象的でした。
ワークショップ後のアンケートでは、「マイクロハビットを作って継続的に学習する」「英語で話すことへの心理的ハードルが下がった」など、行動変容の兆しが多数報告されました。ある参加者は、英語で講師から質問された際に緊張して言葉が出なかった経験を振り返りつつも、「研修を終えた今は、もっと英語で話したいという気持ちになった」と語っています。
また、講師に対しても高い評価が寄せられ、「受講者のどんな意見も肯定し、場を明るく盛り上げてくれる」「自らも多言語を学び続ける姿勢が刺激になる」といったコメントがあり、安心して学べる環境づくりをしていただいたこと、大変感謝しています。

あとがき
英語力の向上は一朝一夕では成し得ませんが、「一歩踏み出すきっかけ」がその後の継続につながる大きな力となります。東京海上日動火災保険様のように、未来のリーダー層に対して“学び続ける力”を育む本質的な研修は、これからの人材育成の鍵となっていくはずです。改めてインタビューへのご協力ありがとうございました。
